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◇野尻奇跡のバックホームで辛くも逃げ切り◇
事前の出欠確認では参加者が11名で、首脳陣が悩みながらもオーダーを作成したが、守備の要・サード仲沢が急遽仕事で欠席となり、守備に若干の不安を抱えながら試合に臨んだ。
代役にはサード未経験の作山が務めたが、3つ来た打球を無難に処理、打撃でも2回表先頭打者で自慢の長打力を生かしてレフトへランニングホームランを放ち、久しぶりの参加でも充分に存在感をアピールした。
この回は作山ホームランを皮切りに柏原エンドラン成功、松山エンドラン空振りも挟殺の間に奥原本塁生還など、この回だけで6盗塁に相手エラーも絡めて一挙6点をゲット！
このままコールドゲームかと思いきや、相手2番手投手のテンポの早い投球を打ちあぐねていると、それまで順調なピッチングだった先発高橋が4回裏に捉まり、2連打と盗塁で1死1死2・3塁、ショートライナーを柏原ポロリで1点献上、さらに2点タイムリーを打たれて3点差に詰め寄られてしまう。
5回表2死から奥原セカンド内野安打後二盗、山下サードゴロが悪送球を誘って1点追加するが、その裏満を持して登板した松山が相手打線に捉まり、先頭四球後のスリーベースヒット、1死後タイムリーを浴びて2点差にされてしまう。
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時間制限で最終回となった6回裏、先頭をヒットで出塁させると次打者の打球はライナーで左中間真っ二つ、ランニングホームランで同点か……ところが山下−柏原−野尻の中継プレーがつながり、さらに野尻が渾身込めて投げたダイレクト送球がキャッチャー内山のミットへストライク！同点を狙った打者走者を奇跡のバックホームで見事本塁封殺に仕留めて同点を阻止！！九死に一生を得たピンズが辛うじて立川春秋連続ベスト8進出を勝ち取った！！！
また、松山がこの試合3安打5盗塁（うち三盗2つ）とリードオフマンぶりを存分に発揮したのも光った。
【参謀こてつ10点満点評価】
9野尻
8松山作山
7奥原柏原高橋
6川崎内山永瀬山下
【談話：参謀こてつ】
今日はミニマムの奇跡のバックホームに尽きる！！
首脳陣が期待を込めた2番バッターでは結果を残せなかったけれど、苦手とするセカンド後方フライのナイスキャッチと前出のバックホーム、この2つの好守でプラマイゼロどころかおつりが出るほどの見事な活躍ぶりだと思う。
また、辛くも勝利をもぎ取れたのは、作ちゃんのブランクを感じさせない長打爆発と、13盗塁にエンドランなど忠実に叩きつける打球を打ついつものピンズ野球ができたからだと思う。
あとは大量点を取っても中だるみせず自分たちの野球が最後までできれば言うことなしだね。
今日の苦しみを教訓に今後も勝ち進んでいくよ！
(MOD：野尻、M底：？ 記録：こてつ 記者：こてつ)
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